「明日、午後5時頃、お届けに上がります。」
女性の声で配送業者さんから連絡がありました!!
アマゾンから中古車登録用の書類が届いて、それに署名捺印・返送して
待つこと約2週間、長かった〜
ところでみなさん、気になりませんか?
レガシィB4が、どんなカタチで届くのか。
アマゾンといえば、やっぱり段ボールでしょう☆
中古車も特大の段ボールに梱包されて届くとか。。
せっかくなので、段ボールをそのまま車庫に使えんやか~?
段ボールやし、雨に弱いよな?
防水加工がいるなー^^
妄想が止まりません(笑)
この画像はネットからお借りした海外のものですが、
もしかしてこんなカタチでやってくる???
ワクワク
ドキドキ
ワクワク
ドキドキ
午後5時になりました!
ワクワク
ドキドキ
ワクワク
ドキドキ
ワクワク
ドコドコドコドコドコドコ???…
低く唸るような重低音!!
何だこりゃ?トラクターかっ!?
と思っていたが、、、聞き慣れると結構くせになる音。
これはスバルの水平対向エンジン特有の排気音じゃ~!!!
キタ~~~っっ!!!
振り返れば奴がいた(昔あったドラマのタイトルみたいですが。by主題歌CHAGE & ASKA )
レガシィB4、颯爽と登場!!
・・・段ボールに、入ってない(ちょっぴり残念。)
まー、当り前っちゃ当たり前なんですが、
陸送業者さんが運転して(自走で)やって来ました。
昨日の電話の女性の方ですな(ハート)
(段ボール抱えた)ヤマト運輸のドライバーさんじゃなかったけど、
女性の方でも、ぜんっぜん、おっけーうえるかむです☆
アマゾンから届いたレガシィB4を目視でチェック。
目をハートにしてないで(笑)
早速、外装内装の傷や瑕疵のチェック、いってみたいと思います!
まずは外装から。
おお~、対向4ポットの赤いフロントブレーキキャリパーが勇ましい。
純正の17インチ5本スポークのアルミホイールは少しのガリ傷はあるけど、かなり綺麗。
タイヤはバリ山の新品(日本製じゃない。)
純正のエアロパーツもほとんど傷は無く、程度良し。
ボディにも目立つ傷はなく、ワックスバリバリかかってるよぉ~♪
ドコドコドコドコと心地良く、ちょっとうるさい音を出すのは
STI(スバルテクニカインターナショナル)製のGenomeマフラー。
レガシィには定番のマフラーやね。
私が持っている2台のレガシィツーリングワゴンのうち、
ブルー・レガシィの、純正マフラーより音が大きいのは納得だけど、
シルバー・レガシィの、社外スポーツマフラーよりも音量が大きい気がする。
STIのマフラーは、音が静かなイメージだったんで、
意外な爆音に驚き!
内部の消音機構が劣化してるのかも。
マフラー排気口部分は、
たしかアルミのポリッシュ仕上げだったから、磨けば光るはず☆
↑BILSTEIN(ビルシュタイン)のエンブレム貼ってるってことは、
まさか、ビルシュタインのサスペンションが装着されてるんじゃ??
と、期待したんですが、ザンネン!
別のメーカーの車高調整式サスペンションが装着。
B4のサスペンションユニットには、車高調整機能が付いてないので、
他メーカーの車高調に交換したみたいですね。
見た感じ、ちょっと車高が低い気がするし、
せっかくついてる車高調を利用して、
前後バランス考えながら調整することに決めました☆
フォグランプ内蔵フロントバンパーには、
純正のバンパースポイラーがついてます。
黒い部分の「B4」のカッティングステッカーがワンポイント☆
私の中ではポイント高し☆です。
フロントグリルは社外品で、メッシュタイプ。
続いてエンジンルーム。
エンジンルームを覗いて、まず目についたのが、
ゼロスポーツ製のエアインテークサクションパイプ。
ターボエンジンは、エンジンの回転が上がりターボの加給圧が高くなっていくと
吸気関係のいろんな箇所に内側から圧力がかかって、
部品が変形膨張し、エンジンのレスポンスが悪くなります。
エンジンのレスポンスを良くして、
スピードを出す必要に迫られるレーシングカーやサーキット走行を頻繁に行う車では、
部品の変形を少しでも防いでエンジンの鋭いレスポンスを保つため、
プラスチックやゴムで出来ている部品を、
(ゼロスポーツ製のエアインテークサクションパイプのような)
金属や変形しにくいシリコンホース等に交換するという手法を使います。
レーシングカーやサーキットを頻繁に走る車においては非常に有効な方法だけど、、、
それ以外の車には特に必要の無い部品です。
ピカピカに磨かれたアルミ素材なので見た目が綺麗ですが、
それだけです。
ふつーに公道を走る車としては、
見た目重視のアクセサリーです。
宮本にとってアクセサリーは不要ですが、
コレを取っちゃうと、代わりの純正品なりを取り寄せて付けないといけないんで、
もう、このままアクセサリーにしときます(笑)
エンジンルームの後ろの方(↑写真では左端)に、
アルミ部部分がポリッシュされたストラットタワーバーがついてます。
これは路面の段差を乗り越えたり、カーブを曲がる時、
サスペンションからの強い入力でボディが歪んだり、
サスペンションの取り付け部分やタイヤの接地面の角度等が狂うのを、防止する部品です。
◆これも、サーキット走行からの転用技術。
サーキット走行なんかしない一般の車には、
はっきり言ってこれも必要ない部品です。
◆さらに付け加えるならば、
片側のサスペンション付近が変形するような事故にあった場合、
反対側のサスペンションの取り付け部分に衝撃が伝わってしまい、
無用な損傷を招いてしまいます。
◆さらにさらに付け加えると、このレガシィB4は、
ボンネットに、鉄より軽いアルミニウムを使って、
車の前後の荷重バランスを50対50に近づけ、
エンジンルームの周りの低重心化を図っています。
それなのに、わざわざエンジンルームの高めの位置に、
ストラットタワーバーという重量物を追加するのは、害はあっても利はありません。
レーシーなイメージがあるので、
(ボンネットを開けたとき)見た目がかっこいいかもしれません。
他人に迷惑をかける部品では無いので(笑)
取り付けることを批判するつもりはありませんが、
私は要りません。はずします。
それから、エンジンルーム内に青いコードがのたくってますが(笑)
これはアーシングと呼ばれる電気チューニングを行っているコードです。
バッテリーのマイナスアース部分と、車体・エンジンのいろいろな金属部分を、
直接コードでつないで電気のロスを減らそうというものです。
エンジンのレスポンスが良くなると言われていますが、
はっきり言って、効果ありません。
車の電気については解説していくと非常に長くなるので、ここでは割愛します。
(いつかちゃんと、書きますのでご容赦ください^^;)
私自身、その効果を感じたことがありませんから、
これも取り外します。
お約束通り、バッテリー・ベルト類は交換して、新品のようですが、
なんとなんと!(驚いたことに)タイミングベルトも今回交換してもらってますね。
ラッキ~☆
内装の様子。
次に室内を見ていきます。
ドアを開けるとまず目につくのがSTI製のスカッフプレート。
材質はステンレスで、
ドアを開けたところのサイドシルに、靴のかかとで傷がつくのを防ぐ部品です。
傷を防ぐ効果はあまり期待できませんが^^;
見た目のグレードアップは絶大☆
中を見て、正直驚きました。
このレガシィB4の室内は、新車の様にすごく綺麗です。
ゼロスポーツ製のフロアーマット に、
STI製のアクセルペダル・ブレーキペダル・フットレストの3点セット が、光ります。
これらのペダル類は、すべり止めの効果があると言われていますが、
どうでしょう?これも見た目重視な感じです。
あまり害がなさそうなので、とりあえず、
ガタツキがなければそのままにしておきます。
MDCDオーディオユニットは新品☆
(ディスプレイのところにフィルムが貼ってあった。)
シフトレバーが、ガングリップタイプのフロアATです。
シーケンシャルマニュアルシフトモード付き。
(使いそうにありませんが・笑)
MOMOのレザーステアリングは純正装備です。
ステアリングシフト付き。
禁煙車だったようでタバコの臭いはしませんし、
灰皿は使用した形跡がありませんでした。
(イイねぇ~☆)
ペット臭も無く、
これは、タバコ嫌いでスカイラインに乗られてるYさんの代車にばっちり♪
レザー製のシートカバーがついてます。
かなり品質が良さげで、一見しただけではシートカバーに見えません。
センターコンソールの小物入れは、通常のタイプの上部に1段追加されてます。
肘を置くのにちょうど良い高さですね。
このレガシィB4で、息子を迎えに行ったとき、
ドアを開けた息子は乗るのを躊躇して、
「この車、靴をはいたまま乗っていいと??」
と真顔で聞くのです。
いいえ、宮本家に土禁車はございませんし、
靴を履いたまま乗っていいか、お伺いを立てるよう躾けた覚えもございません。
つーか、散乱した工具類で靴の方が汚れるんじゃねーか的車率高し、なくらいなので^^;
彼が、自分の靴でぴかぴかの車内を汚すことを心配するのも、
無理からぬ話で。。。
ってくらい、レガシィB4の室内は美しかった☆
それと、左右の後ろドアガラスとリヤウインドウは、
もともとプライバシーガラスなのですが、
更にスモークフィルムを貼っています。
なので、後部座席に座った人は日焼けの心配がありまっせ~ん☆
トランクルームも広くて綺麗です。
あれあれ??
エンジンルームのフロントサスペンションには、わざわざ取り付けてあったのに、
リヤサスペンションには、ストラットタワーバーが装着されてない。。。
前輪のサスペンション回りには装着して、
後輪回りには未装着というのはちょっと、、片手落ち。
前側だけ補強するとバランスが崩れてしまって操縦性が悪化します。
前後バランスを取るためにも、
フロントのストラットタワーバーは取り外し決定!
ざっと見てみただけですが、
コンディションチェックシートに書かれている通りの状態で、
特に瑕疵もなく、程度の良い感じでした。
これからは、試乗して気になるところを
ちょこちょことチェックしてみたいと思います!
ご期待ください☆